オール電化の一戸建てを建てました

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30代になる頃、同じ時期に結婚した友人も、大分市で自然素材の家を新築し始めていたため少しだけ新築することも検討していました。ですがあまり意欲はなくグズグズしていたら、企業のブランディングを主に行うコンサルである夫の実家で余っている土地に家を建てたら?と言われたことがきっかけで町田市にリフォームでゼッチの一戸建てを建てることになりました。

私自身は持つならマンションだと思っていたのですが、土地があったため一戸建てになりました。もし建てる土地がなければ、マンションを選んでいたと思います。地震のことはあまり考えてはいませんでしたが、高台で山もない場所なので災害の心配は少ないです。大工さんが言うには震度7が来ても崩れることはないような太い柱を使っていると言われています。

私が新築した頃はゼロエネルギーハウスはまだ高価でしたが、創蓄連携できる住宅はとても魅力的だと感じます。そのため現在は太陽光発電をしているオール電化住宅で、将来的には蓄電池も設置するつもりでいます。老後はほとんど電気代ゼロで生活できるということが理想です。

我が家で一番こだわったのは大阪市のオーダー家具とキッチンです。私自身、料理が好きなのでキッチンだけはかなり時間をかけて選びました。真っ白の人工大理石のキッチンは調理台もシンクも大きく作ってあります。将来的には子どもと並んで料理をしたいなという夢もあったからです。現在、子どもも小学生になりましたが、一緒に料理をしても十分にゆったりとした空間があります。対面キッチンにしましたので、夕方は料理をしながら子ども達の様子が見えます。

ちょっと後悔しているのは収納を減らしたのは良いのですが、玄関周りにもう少し収納を作るべきだったなということです。特に最近の住宅でよく見かける土間はあったらもっと使い勝手が良かっただろうなと想像してしまいます。さすがにあとで付け足すことは出来そうにないため、もう少し収納をイメージしながら作るべきだったなと思います。

夫は私の希望にあわせてくれたので、本人からの要望は特にありませんでした。ただお風呂場で独身の頃によくテレビを見ていたということで、浴室にはテレビを付けることにしました。子どもが小さいうちはあまり使うことがなかったのですが、大きくなると子ども達もテレビを使うようにはなりました。
最初はあまりこだわりのなかった家ですが、やはり一戸建ては周囲の人に気兼ねすることもなく快適に過ごせて良いなと感じています。